【速報】国内初の円建てステーブルコイン誕生へ|金融庁がJPYCを承認【2025年秋発行予定】

ニュース概要
最終更新日:2025年8月26日
このニュースは「デジタル円」の実用化に向けた大きな一歩であり、日本の金融システムや暗号資産市場にとって重要な転換点になると考えられます。
※JPYCは資金決済法に基づく電子決済手段(1号)**であり、暗号資産ではありません。
ステーブルコインってなに?

ステーブル(安定した)コインってのは、ビットコインみたいに値動きが激しくなくて、1コイン=1円や1ドルといった形で価値が固定されているんだよ。



つまり電子マネー感覚ってことだな。ビットコインは上がった下がったでハラハラするけど、ステーブルコインは“値段がブレない”から安心して決済や送金に使えるわけだ。
今回のニュースのポイント
- 金融庁が円建てステーブルコインを初めて承認
- 発行主体はJPYC株式会社(既にプリペイド型の「JPYC」を発行)
- 発行開始は 2025年秋ごろ を予定
JPYCってどんな会社?
ここからは今回の主役「JPYC株式会社」について少し深掘りしておきましょう。
- 社名:JPYC株式会社
- 所在地:東京都千代田区
- 設立:2019年11月
- 事業内容:円建ての前払い式、支払い手段「JPYC」の発行・販売。ブロックチェーンを活用した決済サービスの提供。
- 特徴:
- 既にプリペイド型「JPYC」を展開済みで、決済・送金サービスの実績あり
- 国内外のブロックチェーン業界や金融庁との連携が強い
- “誰もが安全に使えるデジタル円”の実現をビジョンとして掲げている



しっかりとした金融庁の承認を受ける企業だし、信頼も高まるね



怪しいコインじゃなく、日本の法律に基づいた本物のデジタル円って感じか
代表・岡部典孝さんについて
JPYCを率いるのは代表取締役の岡部典孝さん。
金融庁や業界の勉強会でも積極的に発信しており、「ステーブルコインの社会実装」をテーマに活動しています。
なぜ重要なのか?
- 海外ではUSDTやUSDCといったドル建てステーブルコインがすでに広く普及
- 日本でも「円版ステーブルコイン」が承認されることで、国内のデジタル決済・Web3サービスの基盤が整う
- 海外から見ても「日本円での取引」がし易くなり、グローバルな資金の流れにも影響を与える可能性



もし日常の買い物や給与受け取りに“デジタル円”が使えるようになったら、社会の仕組みが大きく変わるかもしれないね



銀行や現金だけじゃない、新しい「円」の誕生だな!
Q&A:初心者向け疑問解消コーナー
- ステーブルコインって危なくないの?
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今回のJPYCは金融庁の承認を受けるため、法的な枠組みに基づいて発行されます。海外の無規制なコインよりも信頼性は高いと考えられます。
- JPYCはどこで買えるの?
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今秋以降に発行が始まる予定で、取引所やウォレットで利用可能になる見込みです。
- ビットコインと何が違うの?
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ビットコインは「値動きが大きい投資対象」、JPYCは「価格が安定した送金・決済用のツール」です。
- 将来的に“デジタル円”とどう関わるの?
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日本銀行が検討中の「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」と技術的に連携する可能性があります。その場合、日常生活での普及が一気に進むでしょう。
- 国内で暗号資産を扱うには、まず口座開設が必要です。詳しい手順は
コインチェックの口座開設ガイド をどうぞ。


参考リンク
まとめ
- 2025年8月17日、日本経済新聞が報道
- 金融庁が国内初の「円建てステーブルコイン」を承認
- JPYCが今秋にも発行開始予定
- 私たちの生活に「安い・速い・安心なデジタル円」をもたらす可能性
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